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シューマスターが経営する足にやさしい靴の店

店主アイコンシューフィットSEKINE 店主 関根孝夫

シューフィットSEKINE

ぺあもーる商店街の入り口でお客様を迎えるシューフィットSEKINEは、シューマスターが経営する足にやさしい靴の店です。「靴を替えたら楽に歩けるようになった人がたくさんいらっしゃいます」と話す店主の関根孝夫さんにお話を聞きました。

もくじ
  1. ぺあもーるで22年間〜はじめは普通の靴屋さんでした
  2. 足のことを勉強してシューマスターの靴屋さんに
  3. お客様は広い地域から口コミで来てくれます
  4. 足の悩みに合わせた靴を各国から

ぺあもーるで22年間〜はじめは普通の靴屋さんでした

tennai1.jpg (上)シューフィットSEKINE店内
(下)店内に置かれた靴用ミシン

「シューフィットSEKINE」について教えてください。ぺあもーるに開店してどのくらいですか?

ぺあもーるに開店したのは22年前です。私はそれまで18年間チェーンの靴店で仕入れと販促を 担当していましたので、通算40年間靴にかかわって仕事をしてきました。

今でこそ、「シューフィッターがいる靴屋さん」というのはよく耳にしますが、開店当時はどうだったのでしょうか?

開店当時は住宅街の一般的な靴屋でした。紳士靴、婦人靴、学校で使われる運動靴や上履きを扱っていました。

開店から6-7年経った頃でした。スーパーサミットの中にうちで靴売り場を開店したので、それまで扱っていた商品のうち、運動靴などの日常購入するもの、買いやすい価格帯のものを中心にサミットの方へ移動しました。

運び出した後、こっちの店には商品が半分しか残ってない状態で、「さて、こちらはどのようにしていこうか」と検討を始めたのが今の店になるきっかけでした。

ちょうどその頃、靴屋仲間からドイツ製靴の展示会の話を聞きました。1万円もする靴の中敷があって、足の形に合わせて立体成型され、それは外反母趾(がいはんぼし)などの足の悩みを解決できる中敷だそうです。それまで、中敷というのはサイズ調整や防臭のためのものと考えていたので、「じゃあ1回見に行ってみよう」と展示会に行きました。

足のことを勉強してシューマスターの靴屋さんに

展示会に行かれてどうでしたか?

中敷で足の悩みが解決できるのかどうかは、まだ半信半疑でした。でも、ドイツ製靴の展示会を見て、今まで靴屋として靴の作り方やデザインなどは勉強しましたが、足の勉強をしてこなかったことに気付きました。

人間の骨格や筋肉、神経の勉強をすれば、靴に対する視点が変わるのではないか、お客様の悩みを解決できるのではないか。今まではお客様から「外反母趾で痛いんです」と相談されても、「やわらかい革の靴にすればいいのではないでしょうか」というくらいのアドバイスしかできませんでしたが、足のことを勉強すれば、もっと踏み込んだアドバイスができるようになる。

そこで靴屋仲間とたまたま日本に滞在していたドイツのシューマイスターに足のことを教えてもらうことにしました。

ドイツは靴造りの技術が進んでいるんですか?

きちっとした靴ならイギリス、おしゃれな靴はイタリヤと傾向がありますが、ドイツは同じ靴でも健康的な靴、歩いて疲れない、痛くない、そういう発想で靴作りをしている国といえます。立体的な中敷もドイツでは100年も前から確立していた技術なんです。

ドイツでは靴のマイスター制度が確立しています。マイスターになるには3段階の道があります。一例で言うと中卒15歳くらいで靴屋で仕事をし、技術を覚えながら理論の勉強も始めます。最初は見習い、2年ほどしてゲゼル、次にマイスター、オートペディーシューマイスター(日本語訳:整形外科靴マイスター)と進んで、オートペディーシューマイスターになるには最短で8年かかります。

私たちが教えてもらったシューマイスターは、ドイツで資格を取りスイスに店を持っていました。日本で教えてもらった後もスイスやドイツに出かけ、勉強をしました。

店の営業をしながら10回以上渡欧の結果、オートテックシューマイスターという資格をとりました。試験では理論の他に実際に足に問題を抱えているお客様の足を診断し、お客様に合う靴を2足造りました。

お客様は広い地域から口コミで来てくれます

kata.jpg 上:オーダー靴の型、下:お客様の中敷きの型。 これほどに足裏の形は違います

いつの頃からかシューフィッターという言葉を広告で目にするようになりましたが、関根さんが勉強を始められたのはそれより前ですか?後ですか?

前です。
その頃は足の健康を考えた靴を扱う店がほとんどなかったので、遠くから口コミでお客様が見えました。「どうやってうちの店をお知りになりましたか」とお尋ねすると、うちの靴を履いているお知り合いに「楽そうな靴を履いているね」と言って教えてもらったのだそうです。

そうやって口コミでお客様が遠方からも見えるようになりました。お客様からは「どうして都内に出店しないんですか?」と聞かれますが、都内の地価の高いところに出てコストをかけるよりは、ここで足にとっていい靴を永く販売していきます。

最初はどのように販売されたんですか?

それまでも靴屋をやってますから、お客様はいらっしゃいます。足が痛くて悩んでいるお客様に、「実は足にやさしい靴の販売を始めたので、足の形をとらせてくださいませんか。そしてどこが悪いかチェックさせてください。靴を選ぶのにはこういう方法もありますよ」とお声がけしました。

最初、指先の楽な先の丸い靴をお見せするとお客様は「紳士用でしょ?」とおっしゃいました。「これは女性用の靴なんですよ。お客様の足の形をとってみたところ、こういう形のようです。試しに履いてみていただけませんか?」と履いていただいて、魚の目など問題がある箇所を調整すると「あら、とても楽です」と言っていただくんです。

足の悩みに合わせた靴を各国から

shose.jpg (上)最高だとおっしゃドイツ製の靴
(下)こんな色合いの靴もあります

扱っていらっしゃる靴はすべてドイツ製ですか?

ドイツを主体に、オーストリア、スイス、オランダ、イタリアを少しと日本製を扱っています。

それぞれ、どんな特徴がありますか?

イタリアは、おしゃれで少しヒールが高いエレガント系が得意ですが、足にとっての快適さには目をつぶってますね。

オーストリアは、ドイツ製に近い中敷を使って履き心地を良くし、デザイン面もある程度大事にしているメーカーの靴を仕入れています。履き心地は一般の靴に比べれば足にやさしいですが、ドイツ程ではありません。

スイスの靴は、足幅の細い人用に仕入れています。足の幅が細くて合う靴がないために1サイズ下の靴を履いて、指にタコができて痛む人がいらっしゃいます。うちの靴を履くと、指が伸ばせると言って感謝されます。

オランダの靴は大変丈夫に出来ています。オランダに人は身体の大きな人が多いので非常にしっかりできています。

walking.jpg こちらはウォーキングシューズ(MBT)

その中で、日本製の靴はどういう持ち味の靴ですか?

最近の日本人の若い人用の靴を置いています。若い人の足は、かかとが小さく、甲が広くて薄くなってきています。

これは歩かない為だと思いますが、かかとが固定されないと靴の中で足が動いてしまい、さまざまな症状が出てきますから、小さいかかとに合う靴をメーカーと共同で開発して置いています。

ドイツ製がやはり最高ですか?

品質では最高です。

ドイツ製の靴はおいくらですか?

3万円から4万円です。少し高めかもしれませんが、永く履いている方は、修理をしながら10年ほど履きます。足のことで悩んでいる方にとっては、靴は杖と同じです。場合によっては車と同じと言っていいことさえあります。

土踏まずやかかとなどの三点アーチで足の裏から支えると、バランスよく立ったり歩いたりできます。外反母趾やたこ、魚の目が痛くて、不自然な歩き方をしたために、膝や足首や腰にまで影響が出ていることも少なくないです。巻き爪なども合わない靴が原因のことも多いですから、もしなにか症状がお有りでしたら、相談してみてください。

※取材日時:2010年5月
取材屋

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